阪神アグリパークとは
阪神アグリパーク
阪神アグリパーク構想とは
阪神地域の多様な「農」や「食」に関わる活動拠点をアトラクションとし、地域全体をテーマパークと見立て、農業者、事業者(食関連事業者、観光業者など)、県民(消費者)が連携し、都市農業及び都市近郊農業の魅力アップを図るものです。
阪神アグリパークのめざす姿
Vision
阪神アグリパークの考え方と8つのキーワード
「阪神アグリパーク」とは、阪神地域にある「農」と「食」に関わる活動拠点をアトラクションとし、阪神地域全体をテーマパークと見立てる考え方です。
そのアトラクションのキーワードを農業と人との関わりから8つ設定します。そのキーワードをもとに取組を進める中で、県民(消費者)と事業者、農業者の3者が、もっと近づき、交流し、阪神地域の「農」と「食」の魅力を見つけ、活かし、楽しみ、自分の暮らしや仕事、産業、そして社会がよりよくなることをめざします。
阪神アグリパーク
県民(消費者)・事業者・農業者が協働で、
阪神地域の「農」と「食」の魅力を見つけ・活かし・楽しむ
阪神アグリパーク プロジェクト紹介
Project
Project 1阪神アグリな100発信
プロジェクト
阪神地域の農や食に関わるスポット(場所)、フード(もの)、パーソン(人)を選定し、情報発信することで、消費者、生産者、関連業者のみなさまと共に阪神地域の都市近郊農業を盛り上げていきます。
Project 2阪神産農産物直販所拡充
プロジェクト
近年、直売所やスーパー等の地場産コーナー(インショップ)など身近な場所で気軽に農産物を買えることが重要になっております。直売所、インショップなどでの阪神産農産物の購入機会の増加をめざします。
Project 3阪神ファーマーズまちなか
マルシェプロジェクト
都市農業である阪神地域の農業の強みを活かすために、農家がまちなかに出向くマルシェ(市場)を開催します。まちの集客やにぎわいづくり、レストラン、食品加工業者、生産者の出会いの場としても機能させます。
Project 4阪神アグリ街道周遊
プロジェクト
阪神地域の「農」と「食」に関する魅力のスポット(場所)をつなぎ、それらを巡り、楽しむコースを「阪神アグリ街道」として設定します。気軽に阪神地域の「農」と「食」に関心を持ち楽しむ機会を提供します。
Project 5阪神版市民農園・観光農園拡充
プロジェクト
「もぎとり園」「オーナー制度」などの利用ニーズが高くなっています。都市農業の利点を生かし、「身近な農産物(野菜・果物・花等)収穫スポット」として活性化させます。
Project 6阪神農家×事業者マッチング
プロジェクト
阪神地域の農産物を利用したい食関連事業者と生産者が交流し、商談ができる出会いの場を提供します。またマッチング後のビジネス支援、県民へのPR支援などを行います。
Project 7阪神「半加工品」使おう
プロジェクト
「阪神農産物の半加工品」の製造、販促支援より、半加工品をつかったレシピなどの活用方法の普及・啓発をおこないます。
※半加工品とは、フルーツをすりつぶしたものなど、製品として完成してはいないが、中間製品として販売・貯蔵が可能なものをいいます。
Project 8阪神フルーツ❤スイーツ
コレクションプロジェクト
全国的にも盛り上がりを見せる阪神地域のスイーツです、都市農業の特徴を生かし、旬のフルーツをタイムリーに供給し、広報、イベントなどで阪神スイーツを盛り上げていきます。
Project 9阪神産農産物パワーアップ
プロジェクト
人気の高い地元産農産物について、「ひょうご安心ブランド」など高付加価値の農産物の創出や、出荷量の拡大を目指します。阪神地域の「食」の魅力アップをはかります。
Project 10「メード in 阪神」宣誓!
プロジェクト
「阪神産であることが分かれば購入する」という県民(消費者)が多いことから、「メード in 阪神」のロゴマークを売り場やイベントなどで活用し、阪神産と分かるようにしていきます。
阪神地域の農業の魅力と期待
阪神地域の農業の魅力
- 生産地と175万人の県民が近接してます
- 高い技術力があり、少量多品種でこだわりの農産物が生産されています
- 市民農園、観光農園など消費者が農にふれる取組が進行中です
- ブランド農産物、産地、観光など未来志向の取組が加速しつつあります
阪神地域の農業への期待
- ブランド農産物の認知度をさらに高める取組が期待されています
- 県民の6割近くが、阪神産農産物をふだんから購入するなど高いニーズがあります
- スーパーなど、「より身近に」、「より気軽に」購入できる機会が求められています
- 「農」や「食」に関わる活動への利用ニーズがあります
- 阪神産農産物を利用した飲食店等への利用ニーズがあります