トマトの品質向上に貢献
JAハウストマト部会長として、部会全体のトマトの品質向上に向けて部会の現地巡回や研修会の開催に積極的に取り組み、年々新規栽培者も増え定着しています。 研修生の受け入れも積極的に行い、後継者育成にも熱心であり、JAの壮青年部に加入し、小学生の稲作体験指導や農業まつりでの餅つき実演販売等の農業のPRに向けた取り組みにも積極的に参加しています。 新規作物として、れんこん栽培に取り組み、栽培グループのリーダーとして地域の特産物育成にも熱心です。
経営の特徴
平成元年に就農し、新規作目としてトマトを導入しました。JA兵庫六甲三田野菜・産直の会ハウストマト部会では「ひょうご安心ブランド」を取得しました。牛ふん堆肥などの有機物をすき込み、化学肥料の施用を減らす土作りを行なっています。また、病害虫管理では施設周辺の除草作業を徹底しており、マルチ栽培、循環扇による送風、ハウス開口部への防虫ネットおよびラノテープ展張、土壌の蒸気消毒などの耕種的防除を実施しています。
※5月中旬~7月中旬 トマトを自宅でも販売。