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「阪神アグリパーク フォトコンテスト2023~みぃーつけた 阪神の「農」~」審査結果発表!

「阪神アグリパーク フォトコンテスト2023
~みぃーつけた 阪神の「農」~」
審査結果発表!

 「阪神アグリパーク フォトコンテスト2023~みぃーつけた 阪神の「農」~」の入賞作品が選ばれましたので発表します。

 阪神地域は、都市部と豊かな自然を有する農村部が共存する地域であり、猪名川・武庫川水系による肥沃な土壌にも恵まれています。

 北部エリアには田園地帯と日本一とも称される里山が広がり、多彩な農林水産業が行われる一方、南部エリアでは市街地において果菜類やいちじくなどの果樹類が栽培されており、新鮮な農産物の供給基地となっています。

 このたび、私たちの身近な、阪神地域の「農」-農・畜・林・水-を題材とした写真を広く募集したところ、全36作品の応募があり、審査の結果、入賞作品9点を決定しました。
 これらの作品を掲示していますので、ぜひご覧ください。

【最優秀賞】

「黄金(こがね)の収穫」令和5年9月16日 猪名川町柏原中

 私の好きな地元の棚田です。ソバ畑も散在し美しい棚田です。毎年農作業のイベントごとに写真に収めています。昨年バスの廃線が決まり寂しくなりましたが、米の収穫が最高の輝けるイベントです。

鳴石 典央 (猪名川町)

【優秀賞】

「秋起こし好日」令和5年10月22日 西宮市段上町3丁目

 秋晴れの空と耕うん中のトラクターの色が印象的でした。ここは耕した後は市民農園として貸し出すとの事でした。

吉田 修也 (西宮市)

「夏の朝、はたらく背中」令和5年8月3日 川西市

 夏は夜明け前から家族みんなでいちじくの収穫。祖父や父の姿を私が眺めていたように、今は娘がじいじやばあばの背中をじーっと見つめる…いちじくをパック詰めする風景が大好きで、私の夏の帰省の理由です。

藤井 由美子 (東京都江東区)

「みんなで収穫!」令和5年11月26日 伊丹市北伊丹

 みんなで人参の収穫をしました。 雲が流れていて綺麗でした。

西川 裕昌 (伊丹市)

【佳作】

「夕焼けと稲と稲」令和5年8月28日 三田市小野

 この日、私の背後では大日堂まつりが行われていました。賑やかな祭り会場から見える、のどかな風景に魅せられて撮ったものです。

田中 佳奈 (神戸市北区)

「田畑の秋」令和5年9月24日 猪名川町原

 そばの花、彼岸花そして実ったイネなどがカーブして並んでいて秋の訪れを感じさせていた。

山本 平男 (川西市)

「大きな尼いも」令和5年10月21日 兵庫県立尼崎の森公園

 イベント「尼いも畑で昔体験」にて育てた尼いもです。尼崎の伝統野菜は、今、大注目です〜ふるさと納税でも取り扱いがあるといいですね!

平之内 隆生 (尼崎市)

「都市型農産物直売所の収穫と水やり」
令和5年11月24日 西宮市東鳴尾町 中島農園

 営業している農産物直売所の裏で行われている夕方の水やりの農作業と、収穫作業風景を撮影しました。農家の皆様のたゆまない農作業のおかげでおいしい野菜などの農作物を食べることができます。

蔵野 嘉名子 (西宮市)

「セピア色の田んぼと街」
令和5年11月26日 下田中寄りの桑原で、武庫川を渡る手前の道路から、三田町方面を撮影

 田んぼの水路の湾曲が面白く、向こうに街が見えるので対比が面白くこの場所を選んだが、加工無しでキレイなセピア色の写真が撮れた。

田畑 梨沙 (三田市)

審査員講評
 兵庫県阪神北県民局阪神農林振興事務所が主催による「フォトコンテスト」は今年で2回目となり、「阪神地域の農林水産業」をテーマとして募集したところ、応募総数36点と昨年度よりも8点増え、より多くの方々に関心をもっていただいたことにお礼を申し上げます。
 阪神地域の北から南から、街なかから田園地帯、また、山から川、そして海までと広い地域に及び、燦めき(きらめき)の刹那(せつな)や、永遠(とわ)の流れの中、目の前に広がる光景からなる「都市と農村の複合的、シンボリックな写真」が揃い、まさにサブタイトル「みぃーつけた阪神の農」であったと思います。
 審査にあたっては、甲乙付けがたい作品の中から、被写体となる風景や人物の構図や写り具合はもちろん、添えられたコメントや撮影場所にも考慮しました。
 その中でもとくに、猪名川町らしい美しい田園風景を切り取り、手前にコンバイン、その奥の収穫後の田とそばの花との対比、さらに奥にも棚田が続く構図にはバライエティがあり、「お見事!」と審査員を唸らせた「黄金(こがね)の収穫」が最優秀作品に選定されました。
 なお、作品の中には、ピントや風景の切り取りを工夫されればより良い作品になると思われるものもありましたので、次回はさらなる高みを目指していただくことを期待しています。
 農林水産業は、食の礎(いしずえ)であるとともに、「癒しの効果」があります。
 今回の優秀作品を通して、多くの方が、身近な都市農業に関心を持ち、阪神地域の農業を応援してくれることを期待し、講評といたします。

 審査員長 阪神アグリパーク構想推進協議会会長
      兵庫県阪神北県民局阪神農林振興事務所長 村 上 晴 茂

令和6年2月27日