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\体験レポート/令和6年度兵庫県インターンシップ

兵庫県インターンシップに参加した農学部の学生による体験レポートをご紹介いたします。

令和6年度兵庫県インターンシップに参加して

このたび兵庫県のインターンシップに参加しました、農学部に通う大学3回生です。

このたび、阪神農林振興事務所農政振興課の業務について、特に阪神アグリパークの取り組みについて、JA兵庫六甲の直売所や道の駅いながわなどスタンプラリーのチェックポイントを巡回して、阪神地域の農産物の特徴や、販売方法など県民、消費者の方へのPRなどの取り組みについて、実際に現地を見ることで理解を深めました。

阪神アグリパーク構想という地域全体をテーマパークと見立て、様々なイベントを開催し、地元農産物の消費拡大、都市農業の振興に取り組まれているということを学びました。

ひょうご都市農業支援センターについては様々なイベントを開催して県民の方に興味を持っていただくことで地元農産物の消費拡大に繋がっていることを知りました。また農業だけにとどまらず林業や水産業など県内の幅広い「農」に関するイベントを行うことで、県民の方々に興味を持っていただき、生産者の方だけでなく消費者の方々にも広く向けた活動が行われていると感じました。

「道の駅いながわ」や、JA兵庫六甲の直売所では「ファーマーズマーケット スマイル阪神」「パスカルさんだ一番館」を見学しました。
同じ阪神地域でも伊丹、川西のいちじくや猪名川町のブドウ、三田のピーマンなどそれぞれ色が違い、直売所が地域の農業を表していると感じました。また生産地と消費地が近い阪神地域ならではの都市・都市近郊農業を 出品されている農作物などから感じることもできました。
そのような直売所などでスタンプラリーを行うことで県民の方が阪神地域の農業を知るきっかけとなり消費拡大、農業振興に繋がると学びました。今回のインターンシップで得た生産者と消費者の両方から農業を捉える視点、農業のイメージの少ない阪神地域の都市・都市近郊農業についての知識を生かして、幅広い視野を持ち今後の大学での研究に取り組みたいと思います。

アイコンの写真はお昼にいただいたJA兵庫六甲が川西市で運営している「農家のおにぎり屋」のおにぎりです。奥三田米や丹波黒大豆など地元の農作物を使ったおにぎりでとても美味しく、お店もお客さんでとても賑わっていました。阪神アグリパークのスタンプラリーチェックポイントでもありますので、ぜひ食べてみてください!