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◆ひょうご都市農業支援センター◆第5回企画展示「里山の環境を守る北摂の原木しいたけ展」と「北摂原木しいたけの直売会」開催のお知らせ

クヌギやコナラの里山の林は、伐採しても切り株から自然に萌芽し、10~15年経つと再び伐採できる状態になりますので、適正に維持管理すれば、持続的に利用することができる優れた森林資源です。

かつて薪や炭、しいたけを栽培する“ほだ木”などとして利用してきたクヌギやコナラなどの林は、石油やガスが広まるとともに利用されなくなり、荒廃しつつあります。

原木しいたけを栽培することは、里山の一部を適正に維持管理することになりますので、かつての健全な里山へ戻すことに繋がります。

里山を取り巻く現状としいたけの関係を知っていただくとともに、原木しいたけの美味しさを感じていただきたく、「里山の環境を守る北摂の原木しいたけ展」を企画しました。併せて北摂原木しいたけ振興協議会による生しいたけ、乾しいたけの直売会を12月1日に開催しますので、是非お越しください。

※原木しいたけ
クヌギやコナラなどの木を1m程度に切ったものを「原木」といい、その原木にドリルなどで穴を開け「種駒(種となるしいたけ菌)」を植え付けたものを「ほだ木」といいます。この「ほだ木」を育てて栽培したものが「原木しいたけ」です。

1 里山の環境を守る北摂の原木しいたけ展
(1)開催期間
   令和6年11月25日(月)~12月1日(日)
   10時~15時(木曜日は休館)

(2)展示内容
   ①パネル展示「原木しいたけを食べて里山の環境を守る」など
   ②しいたけの“ほだ木”の展示
    しいたけが“ほだ木”から生えている様子をご覧いただけます

2 北摂原木しいたけ直売会
(1)開催日時
   12月1日(日) 9時30分~13時
(2)販  売
   北摂原木しいたけ振興協議会

3 場所
ひょうご都市農業支援センター
住所 伊丹市北本町3丁目50
電話 072-782-3939

4 入館料
無料

〈ほだ木としいたけ〉